株式会社設立に必要な資本金 – 会社設立準備のきほん

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株式会社設立に必要な資本金

株式会社設立の関して法改正により、身近になったという印象を持たれている方は多いでしょう。
実際に2006年の法改正の際、1円から株式会社が作ることが可能といった見出しが新聞やメディアなどで取り上げられておりました。

そんなことから1円あれば株式会社として会社を設立することができるんだと思ってしまうのは少し問題です。

あくまでも最小額であり、資本金が1円の場合は倒産リスクを避けることが難しいのです。
現に株式会社で倒産してしまった企業の6割が過小資本が理由となっています。
スタートアップとして会社を成功させるためにどのくらいの資本金が必要となるのか、用意しておくべきなのかをあらかじめチェックしておきましょう。

まず資本金の考え方をどのようにすべきでしょうか。

そのまま会社が保有している金額ではありますが、一般的には運転資金と考えるようにすべきでしょう。
つまり利益が出なくとも一定期間は資本金を用いて運用することができる金額を設定すべきです。
会社設立の場合は目安は3か月間無利益でも事業を継続することができる金額が望ましいでしょう。

次に資本金によって判断されることもあることを踏まえておきましょう。
銀行などからの融資を受ける際には事業内容のほかに資本金も検討材料となることが多いです。

あまり低い金額に設定すると融資を断られるというケースも少なくありません。
資本金が大きくなると税金も高くなり、また資本金が一定額を超えないと営業の許認可が下りない業種もあるのです。

そして資本金を設定する上で注意しておきたいのが会社運営のための資金です。
これから株式会社を設立しようと考えている方の多くは、はじめてであったり、まだまだ不安なことがあるケースも少なくありません。

そのような場合、社会保険のことを忘れてしまう方が多いようです。
社会保険の加入の手続きを社会保険労務士などに代行を依頼し、申請依頼することは当然ではありますが依頼料を払う必要があります。

最初に依頼するかどうかを検討し、そのうえで資金として確保しておくことを忘れないようにしましょう。