会社設立費用の資本金 – 会社設立準備のきほん

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会社設立費用の資本金

会社設立で必要になる費用の項目には、資本金が入ると思います。
これをすでに用意できている方ばかりではないでしょうから、会社設立前に用意することになります。
資本金とできるのは現金だけですから、これも会社設立のために必要な費用だと感じられるでしょう。

この資本金のため、どれくらいのお金が必要になるでしょうか?
これについて、手続きの受付先となる法務局などで厳しいハードルを設けられることはないと思います。
資本金について、以前は厳しい制限がつけられていましたが、それはもう撤廃されています。

資本金として絶対にこれだけのお金が必要というラインは、一部の特殊な業種を除いて、現在では存在しないのです。
ですから新しく作る会社の資本金として、多額の費用が絶対にかかることはなく、比較的自由に決められる方が大半だと思います。
資本金が自由ということは、非常に少ないお金でもいいのか、気になる方も多いと思います。

会社設立するにあたり、資本金の金額が極端に少なかったとしても、手続き的には問題はありません。
ここで見られるのは、派遣会社など資本金の金額が指定される一部の業種を除いて、最低でも1円以上の資本金があるかどうかです。
この点さえ問題ないなら、手続きを止められることはありません。
資本金1円でも会社は作れます。

そこまで極端な少額でなくても、そこまで高額な資本金を用意しなくていいなら、費用的にはありがたいと思います。
ただ、資本金は会社の設立と運営にとって非常に大事なお金です。
手続き的に問題ないからと、このお金が極端に少ないのはあまりおすすめされないことが多いです。

資本金が少ないと会社設立後の運転資金が少なくなり、資金ショートを起こしやすくなるからです。
資金ショートを起こして必要な支払いができなくなると、せっかくの会社も倒産となります。
このリスクは取引先の会社も当然承知していますから、資本金が少ない会社ほど倒産リスクが高い会社とみなし、取引開始を見送る場合も多いです。

つまり資本金1円といった少額な元手で設立された会社ほど取引先を見つけるのが難しくなり、収入も得にくくなりますから、倒産のリスクも高まるのです。
このようなことから、ある程度の資本金は会社設立のための必要費用と思い、用意するのが望ましいでしょう。
必要な金額は、会社設立後、半年程度は無収入でも経営ができる金額となります。
それが数百万円といった金額になっても、会社設立を成功させたいと思うなら、その金額の資本金をなるべく用意することを考えてみてください。